18世紀を代表する英国の家具デザイナー「トーマス・チッペンデール」
トーマス・チッペンデールのデザインは主に、クイーンアン風、ゴシック、シノワズリ（中国風）、フランス中世のロココ等のスタイルがあります。
広い座面、大きな背もたれには彫刻が細かく美しく施されており、優雅で気品のあるデザインです。
脚は、チッペンデール様式の特徴の「クロウ＆ボウル」デザイン。
「クロウ＆ボウル」とは、「Claw=かぎ爪」「Ball=珠」などの意味がありますが、縁起の良い「龍」が珠を掴んでいるデザインから、”富や知恵を掴み幸せを運んでくる”…等の幸運の意味が込められています。
現代でもリプロダクションとして作られている人気のデザイン。３００年も前のデザインが受け継がれているというのは、とても凄いことですよね。
状態は比較的綺麗です。座面のファブリックは、新品の生地に張替えを致しました。
中のクッション交換も行っております。
同じデザインで、アームなしは4脚アーム、アームありは2脚入荷しております。
アームなしはこちら↓
https://www.kobeantique.com/shopdetail/000000001516/ct10/page1/order/
１点ずつ傷のつき方等は違うため、気になる方はご購入前にお問合せください。
