クイーンアンスタイルのビューローデスク
推定1930年前後 ウォルナット材
18世紀初頭イギリスのクイーンアン王女の時代には、猫脚で人気のカブリオールレッグが増え、曲線的、彫刻も繊細で美しいデザインが増えた時代でした。
装飾性は控えめになりましたが、木目を揃えて統一感を出すデザイン等、木材を上手に使った装飾が流行しました。
まさにクイーン様式のエレガンスで美しい佇まいのビューローデスク。
この猫脚は、17世紀頃に誕生したと思われる、カブリオールレッグと呼ばれるデザインで、緩やかなS字の曲線が美しい猫脚のデザインです。脚の付け根部分から脚先まで細かな彫刻が施されており、どの角度から見ても美しい所もポイントです。
状態は全体的に比較的綺麗で、ピジョンホール、天板の革の状態も良好です。
フラップ式の天板は使用可能ですが、こちらは片方しかルーパーが自動で出てこない為片方はお修理に入らせていただきます。
※撮影はメンテナンス前となります。白っぽい跡や傷等はメンテナンスである程度綺麗に修復させていただくことも可能となります。
収納力あり、デスクありなので、書斎や一人暮らしのお部屋にもおすすめのアイテム。ウォルナットの杢目だけで十分華やかさと上品さがあります。
※撮影小物は価格に含まれておりません。
