バルボスレッグのダイニングテーブル

イギリスよりバルボスレッグのダイニングテーブルが届きました。

こちらは推定1920年代前後に、どっしりとして頑丈なオーク材で作られました。
オーク材は、強度があり、耐久性に優れた堅い木なので、床材やウィスキーの樽としても使われている事でも有名です。
使い込むほどに深みの増した色になり、磨く程味わい深い色になる特性があります。
天板に、傷やシミ等が多々ございますが、そんな味わいも魅力の１つです。
(お修理である程度目立たなくし、ウレタン加工も可能です。その場合は別途お修理代と納期を頂きます。ご希望の方は、一度お問い合わせください)

脚は、バルボスレッグ(BULBOUS)と呼ばれるデザイン。16~17世紀初めころのエリザベス時代に流行しました。
バルボスレッグは、球根のような形状に、豪華な彫刻を施こした挽き物細工の事で、彫刻には縁起の良いデザインばかりが彫られています。
シンプルなテーブルですが、脚にこのバルボスレッグが入るだけで非常に豪華な印象になるのも魅力の１つです。

分厚くどっしりとした天板ですが、持ち運びの際は、脚と天板が離れる仕様になっています。(はめ込み式)
お家のリビングや、お店の什器にもオススメです。