ローズウッドの華やかな装飾のサロンチェア/CH-93-3A

イギリスより入荷いたしました、華やかな透かし彫りの装飾が施されたローズウッドのサロンチェア。

サロンチェアとは、元々フランスでサロンと呼ばれる社交界にお客様をお招きした際に使ってもらう椅子として造られました。
そのため、見た目が非常に美しい上質な木材を使って、透かし彫りなどの華やかな装飾で豪華なデザインで造られているものがほとんどです。
イギリスのサロンチェアは、客間やリビングでのホームパーティー等で使われていました。楽な姿勢が取れるよう設計されています。

こちらは木目の美しいローズウッドの木で作られています。
ローズウッド材は、切った木の切り口から甘いバラのような香りがすることから、ローズウッドと名付けられました。
18世紀後半のイギリスのリージェンシー時代に、家具の材料として多く使われてきました。
頑丈で耐虫害性があり、腐敗せず長持ちする特性と、縞になって美しい模様を作ることができる為、木目を生かした家具が多く作られてきました。
現在ではワシントン条約の規制で手に入れる事が困難となってきています。今後高騰される事が予測されている、希少なローズウッドの美しいサロンチェアです。

状態は比較的綺麗です。ピアスドカービングと呼ばれる、立体感のある透かし彫りが非常に目を惹きます。
置いているだけで絵になる芸術品のようなデザイン。

在庫残り2脚ございます。